能登は、日本海に突き出た半島です。
古来より大陸との交易や漁業で栄えてきました。
三方を海に囲まれ、海と人々との係わりが深いのはもちろん、海岸まで迫った里山など、多くの自然が残されています。
半島であるが故に、日本的な伝統文化もあまり風化せず残されている貴重な地域と言えます。
こうした背景から、土地の環境を生かした伝統的な農業・農法、生物多様性が守られた土地利用、農村文化・農村景観などを保全し、次の世代へ継承する「世界農業遺産」のプロジェクトが2011年、日本で初めて認定されました。
伝統的な農業や漁業、そして、里山里海に育まれた多様な生物、景観、そして輪島塗などの伝統技術や文化を守り、伝えて行きたいと思います。
ぜひ、能登にお越し頂き、能登の奥深さをご体験下さい。